★手作りパン★ふわふわに焼くコツと失敗する原因は何?
こんにちは、栗の実です。
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当サイトではほぼ毎日、パンやお菓子のレシピ動画をアップしていますが、今回の生地では、手作りパンをふわふわに焼くコツやパン作り初心者の方がよく失敗してしまう原因をご紹介していきます。
ちょっとしたコツを知るだけで、パンが驚くほど美味しくふわふわになりますので、パン作り初心者の方はもちろん、ある程度キャリアがある方にもきっと役に立つと思いますので、どうぞ最後までご覧ください(^^)
それではさっそく、手作りパンをふわふわに焼くコツを解説していきます。
手作りパンをふわふわに焼くコツ
基本的なパンの材料は小麦粉、イースト、砂糖、食塩、水(牛乳、卵)、油脂類(バタ一、マーガリン、ショートニングなど)だと思います。
まずはじめに言っておくと、美味しいふわふわのパンを作る決め手は小麦粉とイーストの品質にかかっています。
ですが、そんな中でも確実にパンを美味しくふわふわに焼くコツがありますのでいくつかご紹介していきます。
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コツ①
パンを作り始める1時間前に卵、バター、牛乳を冷蔵庫から出して常温に戻しておきましょう。
材料の温度が冷たすぎるとイーストが発酵しにくくなり、生地がふくらまない原因となります。
コツ②
軽量は必ず正確にしましょう。
イースト、塩などは特に、1gの誤差でもパンの出来上がりを大きく左右します。
どの材料も正確に計量することが、美味しいパンを作るための近道です!
コツ③
パンを分割して丸める時に表面がピンと張るようにしましょう。
初心者の方はどうしても「丸く形を整えること」に意識がいってしまいますが、実は丸く綺麗な形にすることよりも、表面をピンと張るために「たたむ」ことの方が重要なんです。
これを意識することで、イーストが発酵して発生したガスを表面でうまく閉じ込めることができ、よりパンをふわふわに焼き上げることができます。
コツ④
焼成の時に、時間の追加は絶対にしないようにしましょう。
例えばレシピに「180℃で10分」と書いてあってその通りにした場合でも、思うように焼き色が付かない時があります。
これは、予熱の時にオーブンがきちんとその温度になっていないことが原因なんですが、だからといって3分とか5分とか焼成の時間を追加してしまうと、出来上がりのパンがかたくなってしまいます。
温度を上げるのは多少OKですが、焼き時間の追加は絶対にしないようにしてください。
以上が手作りパンをふわふわに焼くためにコツです。
ほとんどがちょっと意識すればできる程度のことなので、ぜひ取り入れてみてください!
初心者が失敗する原因
続いて、パン作り初心者の方が失敗してしまう主な原因についてです。
パン作りを失敗してしまう原因は上記のコツの部分と被ってしまう部分もありますが、よりわかりやすくするために解説していきます。
失敗の原因①
卵、牛乳、バターを冷たいまま使用する。
材料の温度が冷たすぎるとイーストが発酵しにくくなり、生地がふくらまない原因となりますので絶対に常温に戻してから使用しましょう。
失敗の原因②
計量は必ず正確にする。
特にイースト、塩などは1gの誤差でもパンの出来上がりを大きく左右しますので、必ず計量は正確に行いましょう。
失敗の原因③
パンを成形する時に表面がピンと張っていない。
表面がピンと張っていないと、イーストが発酵するときに発生したガスをうまく生地の中に閉じ込めることが出来ず、焼き上がりがふっくらなりません。
失敗の原因④
焼成のときに思ったように焼き色が付いていないからといって焼き時間を追加してしまう。
これをやってしまうとパンがかたくなってしまいますので、オーブンの温度を上げるのは多少OKですが、時間の追加は絶対にしないようにしましょう!
まとめ
以上が、手作りパンをふわふわに焼くコツを失敗の原因についてでしたがいかがでしたか?
前半と後半は記事の内容がかぶってしまいましたが、それだけパン作りの成功と失敗は紙一重ということです。
パン作り初心者の方でも、ちょっとしたコツを知るだけで美味しいふわふわのパンを失敗することなく作ることが出来ますので、みなさんもぜひチャレンジしてみてください!